ひらりろぐ。

心にもない言葉より沈黙

さんざめき

寝て起きたら

 

この町も 好きな人も

なにもかも捨てて

東京に行って

まあ

それはそれで心を挫くかもしれないが

 

とかなんとかおもった

 

23歳そこそこで

心を挫くというのは必要な経験でもあるのだが

その狭くなった心に

この町を映したくない

 

逃げとは到着することでもあるという

小説の一説は

薬になりうるだろうか