ひらりろぐ。

心にもない言葉より沈黙

2017-01-01から1年間の記事一覧

消しごむもいろいろ

消しごむほど、愛着のでるものってないと思う 小さくなってきたらケースも切って合わせていくので ”MO”だけになってくるといよいよ可愛い よう働いたなあ と、めでたくなる 彼らが欠けたぶん、私は何かが書けたということだ なんていじらしい姿 !

スポンジボブさんとの日々

前カゴにのせていると、こんなふうに花を見ていたりする、かわいいボブさん これをつけて、まったく私のリュックはこどもみたいだぞ・・・と思いながら23歳を突っ走っているところ

夏の涼みかた

目を引くであろう上部中央に描くものが高確率でうまくいかないというのが、あるある。 茶屋ののれんなんだ。パンツじゃなくってさ。 涼しいものを思い出しての涼みかたもあるのよって 言いたかったのだけどねえ。 どうしてもパンツに見えるからひっかかる。 …

うたの哀しみ

素晴らしいうたは どこかとおい どこかとおいところに。 素晴らしいうた。 せっかくうまれた素晴らしいうたも 生まれた場所が夢のなかであったために 日を見ることもなく消えてしまったよ。

うすらかげの窓辺

別れのさみしさとともにある 晴れるような感覚 もう会わないでしょうけど ほんとうにありがとうみたいな 綺麗ごと

楽しい缶

子どものころに、こういうのが好きだったなあというキーホルダーを、いまでもよく見つけては買っている。 それを、円柱型のカンカンに詰めて、のぞき込んで楽しい缶。 ルールは、とにかく自分が楽しいと思ったものを集めることだけ。 とくに心をくすぐられた…

斜陽

傾いて、陽は どこまでも追いかけてくるので 逃れようもなく とらわれたっきり

いつか思い出すかもしれないこと

初夏の 半袖のブラウス 広めの袖が風に揺れていて かすかに肌をかすめていったこと かばんを持つ手を変えて 空きっぱなしになった 片方の手 を ぽっけにいれて すたすたと歩く後ろ姿 後ろ姿を見ていたこと

甘いソーダの透明のグラス

みずたま模様のストロオの くびがくるくると回るので 思いきり噛んでやったら はたと動かなくなったので おもしろくなくなったのでした

目の前に

まったくカラーのちがう3冊が、あるよ

無題

なにか耳ざわりのいいひとことで 済むようなことではないのだ

結局これが使いやすいのだ

えんぴつとか えんぴつキャップとか 赤青えんぴつとか 懐かしくってなみだが出るわね 4Bのえんぴつの軽さといったら!もう!

あ、こがれる

とおくから見つけたのは ピンク色のシャツを着ている彼 ピンク色のシャツが ではなくて 彼 わたしのあこがれの ひとなんだ

わたしのメルヘン

夜中など 眠れないときに詩をそらんじることができればどれだけ救われるだろうかと思いました。そうして、 ❝秋の夜は はるかの彼方に……❞と 「一つのメルヘン」を思い浮かべてはみましたが、どうしても、川床に水が流れゆくという終末までたどり着くことがで…

郵便やさんのこと

もしも 郵便やさんがいなくなったら きっと 町は冷たくみえるだろう 喧騒に満ちた大通りの隅っこを走っている 郵便やさんを そんなふうに見ている ああなんてすばらしいひとたちだろう 最近、10年以上ぶりに小学生のころの恩師と手紙をやりとりさせていただ…

出かける寸前まで

服を着替えて 鏡をのぞき込んで マフラアを巻いて コートを着て 花粉対策のクリスタルヴェールさんを 鼻のまわりに塗りまでしたところで やっぱ、 出かけるのをやめたから コートを脱いで マフラアをとって ブラジャーを外して部屋着に戻った 一瞬で気が変わ…

オレンジ色が好きでたまらない

『アルジャーノンに花束を』 の表紙が こんなにすてきなオレンジ色なのも

瞳のおやすみ

目薬って好きだな 手のなかにコロンとおさまるかんじ そのなかに漂う清涼さ、 透明がゆらゆら揺れているさまを みることができるから好き たまに、 目薬をさすと鼻?口?に流れてきて 苦手だという人がいるけど 私はそれにならないで 目薬をさして 目の端に…

ギルバート・グレイプ

ギルバートの髪が 長髪じゃなかったら あの映画 そこまでよくなかったのではないかと 考えながら目覚めた

レイモンドさん

読んだ本のなかで大学生活をあらわすとしたら、こう ナンセンスの絵本なんて 授業がなければ出会うことはなかったはず こういうことを縁だといいたい 法学部だったけど、好きで参加した英米文学のほうが印象的だなあ カーヴァーの本は、心地よい本 関係ある…