小さくてくたびれた黒猫が 朝の道路のまんなかに佇む姿は まるで雑巾 けれども その瞳はビー玉のようで その瞳をもっていれば じゅうぶんやっていけるだろう と 見つめていると 車にきづいて茂みにかけていったまま 宝物は隠されてしまった
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