しばらく話さなくても
日本語を忘れることはないだろう
はて、なぜ私はこの文字を操ることができるのか
ゆるやかなまるみをおびたひらがな
(もっともやさしいので好きだ)
(書いてみて気付いたが、ゆるやかなまるみというひらがなは
軽やかで素晴らしい響き。ここで記事タイトルに採用)
角張った厳格な漢字
ヨクワカラナイカタカナ
もしも私が 海外の人で
アラビア語かロシア語かチェコ語か
なんでもいいけど言語を学ぶとしたら
日本語は選ばないとおもう
〈お〉と 難しいほうの〈を〉 など
大パニック必至である
こんな文字を母語にしていて
儲けもんだ
と
ふと読書の最中に考える