ひらりろぐ。

心にもない言葉より沈黙

私のなかの宙ぶらりんたち

ブログって、実は下書きこそ面白かったりして・・・

ひとの目に触れるほどの言葉じゃないからと、そのままもう出ることのない言葉たちの待ちぼうけ感とか







続きのつながらない言葉、飲み込んでしまった言葉のいじらしさ

そんな言葉がひとのなかにはどれだけあるだろうな
そういうのが多いひとほど、やさしいかもしれないな


私、自分がやさしいと言っているんじゃあないよ。
私はわりとなんでも言うんだ。
だけどたまには飲み込むときもあって、そんなときは少し落胆しながら、それでいてどこかホッともしちゃう。
電話をしたい相手がつかまらなくて、そのままにしちゃうときとか。ちょっと、ホッとするでしょ。やっぱり声を聴くと、色々思ってもないことをそれらしく、きれいに聴かせようとか、しちゃう。
だからこそ、電話がすれ違ったり、呼び止められなかったときは、心にもない言葉より沈黙だ、と、思うようにしている。